<交渉術 心理学編>:「初頭効果 と 親近効果」とは?
今回第22回は、「初頭効果 と 親近効果」について、お話をしたいと思います。

私達は、顧客に対してどのようなデータを示すかについては強い関心を持っていますが、どのような順番でデータを提示するかについては関心が低く、実は、その提示するデータの順番で相手への効果が変わってきます。
提示する順番での効果として、「初頭効果」 と 「親近効果」の二つがあります。
複数のデータを示すとき、まず、最初に示したデータが最も強く影響することを「初頭効果」と言い、逆に、最後に示したデータが最も強く影響することを「親近効果」と言います。
初頭効果が現れるか親近効果が現れるかは、説得する相手によって異なり、相手の関心が低い場合は初頭効果が現れ、相手の関心が高い場合は親近効果が現れるというものです。
従って、相手の関心が低い場合は、最初に強力なデータを示し、相手の興味を引きつけることが重要になります。
一方、相手の関心が高いときは、関連データを示して証拠を固めながら、最後に強力なデータを示すほうが説得力があるという事になります。
営業の現場では、顧客が関心を持っているのか、それとも、持っていないのかを、まず把握する必要があり、その相手の状況に応じてデータの提示順序を変える事で、好効果が得られると思います。
以上、是非、自身の営業活動の中で、本テクニックの活用を検討して頂ければと思います。
今回は、「初頭効果 と 親近効果」について、お話をさせて頂きました。
次回からは、ビジネスのサクセスに大きくかかわる、「マーケティング」関係について、
お伝えをさせて頂きます。
次回も、引き続きご覧頂きたく、宜しくお願い致します!


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